パート3と4は捨てるぐらいの気持ちで良い

お前、俺がパート3と4なんて
できるわけないって言わなかった?

言いましたね

じゃあ、なんで勉強するんだよ!

ちょっとでも分かる問題があったら
ラッキーじゃないですか
そのぐらいの気持ちで、
軽くやればいいんですよ

無理ならやりたくねーよ

先輩、今は350点目指してますが、
350点取ったらTOEICの勉強やめるんですか?

そんなのわかんねーよ
ま、とりあえず目標達成ってことで
いいんじゃね?

TOEIC350点が最終目標なら、
時間がもったいないから
勉強やめた方がいいですよ
そのスコア、どこで使うんですか!
350点とっても昇進にも転職にも使えないですよ。

部長になるためには600点必要なんだよ

そうでしょ?
600点目指すなら、
英語力そのものを伸ばす必要があります
英語力を伸ばすためには
パート3と4は最適なんですよ

とりあえず、350点取ったらやるわ

そのぐらいの気楽さで良いです
でも、今のうちから英語に接しておいた方がいいいです
裏技を使えば、ちょっとぐらい正解できるかもしれないし

マジで?
- TOEIC200点台の人はパート3と4に力を入れない
- 単なる英語の勉強として、パート3と4をやる
本会話の経緯は以下の記事を読んでください。
なぜTOEIC200点台の人はパート3とパート4を捨てるのか
TOEICのパート3とパート4は、リスニングパートでは最も配点が高く、重要なパートです。
しかし、このパートはTOEIC900点を超える人でも、完全に聞き取れない難しいパートです。
TOEIC200点台の人は、1問も分からないと考えた方が良いでしょう。
実は、これを知っておくことは非常に重要です。
TOEIC200点台の人は、初受験に近い状態のはずです。
受験回数が少ない人は、多少なりとも分かる問題があると思って受験に挑みます。
しかし、実際に受験してみると、1問も分からないのです。
ここで試験中に心が折れてしまうのです。
こんな人を何人も見かけます。
こんな流れです。
- 3割ぐらいは解ける問題があると思ってパート3と4に挑む
- 実際に受けると1問も分からない
- 受験しても意味がないと思い、パート4が終わった時点で、途中退出して帰る
だから、パート3とパート4は、1問も分からないと知っておきましょう。
全然分からないからと、試験中にうろたえる必要はありません。
予定通りです。
自信をもちましょう。
1問も分からなくても350点は取れます。
- TOEIC200点台の人は、パート3と4は1問も分からない
- 単なる英語の勉強として、パート3と4をやる
350点を取るための対策はどうするのか
パート3とパート4は1問も分からないのだから、対策は必要ないという考え方もあります。
しかし、あなたのスコアが上がれば、いつかは対策をしなければいけないパートです。
だから、運良く3問ぐらい解けるかもしれない対策をしましょう。
運良く3問解けるかもしれない対策は、以下の3つです。
- 各英文の2問目と3問目の設問は捨てる。
- 英文は最初の方だけ聞く。
- 聞こえた単語から推測して回答する。
3つの設問のうち一番簡単な設問は1つ目の設問です。
そして、1つ目の設問は、大抵英文の最初の方を聞けば分かります。
最初の方を聞いて分からなければ、いくら聞いても分かりません。
分からない場合、さっさとその問題は捨てて、次の問題の1つ目の設問を先読みしましょう。
基本的に以下の流れで問題を解きます。
- ディレクションの間に最初の英文の最初の設問を先読みする。
- 英文が始まったら、最初の方を集中して聞く。
- 分かったら回答する。
ある程度聞いて分からなければ、英文は最後まで聞かずに次の問題へいく。 - 2番目の設問はと3番目の設問は塗りつぶす。
- 次の英文の1番目の設問を先読みする。
- 以降、2~5の繰り返し。
あと、パート3とパート4はひっかけ問題が少ないです。
そのため、聞こえた単語から推測してマークすれば、正解する確率が高いです。
このような対策をしても、あまり分かる問題はないでしょう。
大事なのは、分からなくても気にしないこと。
変に落ち込まず、予定通りマークシートを全部塗りつぶしましょう。
- 各問題の最初の設問が最も簡単なので、最初の設問のみ回答する
- 最初の設問は英文の最初の方を聞けば回答できる
- パート3とパート4はひっかけ問題は少ないので、英文の中で聞こえた単語と同じ単語が設問にあったら、それを正解にしても良い
パート1の対策は以下の記事を読んでください。
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