ScratchJrでグリッド表示にする方法/写真を使ってプログラミング

ScratchJr

ScratchJrでグリッド表示にする方法

ScratchJrのグリッド表示にする手順

スクラッチジュにはでは、各キャラクターの位置や移動距離を知るためのモードとして、
グリッド表示があります。

グリッド表示にする手順は以下となります。

グリッド表示にする手順

画面上部のグリッド表示アイコンをタップする

グリッド表示アイコンは以下の図を参考にしてください。

グリッド表示にすると縦横に数字が表示されて、ステージにマスが表示されます。

ScratchJrのグリッド表示とは・・・

ScratchJrのグリッド表示は、何のためにあるのでしょうか?

それには、動作ブロックについて知る必要があります。
スクラッチジュニアにはキャラクターを移動させるための命令があります。
これらの命令は、動作ブロックというカテゴリに入っています。

動作ブロックには、いくつか種類があります。
例えば、キャラクターを左に動かすブロックは、左へ動くブロックと言います。
他にも右へ動くブロック上へ動くブロックなどがあります。

動作ブロックに関しては、スクラッチジュニアのホームページを参照してください。

この動作ブロックには、謎の数字が表示されています。
この数字は、このブロックで移動する距離を表します。

例えば、左へ動くブロックの数字が4になっていたら、4マス左に動くという意味です。

ここでマスという言葉が出てきました。
このマスとは何でしょうか?

グリッド表示の画面を見れば分かります。
グリッド表示は、次の図のように縦横に数字が書かれていて、その数字毎に縦横の線が入っています。
この1つの四角がマスとなります。

そして、キャラクターのいる位置もこのマスで表すことができます。
このマスはスクラッチジュニアのステージ上の座標となるのです。

ポイント

スクラッチジュニアは、グリッド表示にするとステージ上の座標を確認できる

ScratchJrで写真を使ったキャラクターを作る方法

スクラッチジュニアでは、実際の写真を使ってキャラクターを作ることができます。
手順は以下となります。

写真を使ったキャラクターを作る手順
  1. ペイントエディタを起動する
  2. 図形を描く
  3. 撮影して図形の中に写真を入れる

ペイントエディタを起動する

キャラクターの作成はペイントエディタで行います。
写真もペイントエディタで撮ります。

まず、ペイントエディタを起動しましょう
キャラクターエリアの+マークをタップして、キャラクター選択画面を表示します。
そして、キャラクター選択画面でペイントエディタのアイコンをタップしましょう。

図形を描く/影して図形の中に写真を入れる

キャラクターの輪郭になる図形を描きましょう。
今回は、丸い図形にしようと思います。

丸の図形アイコンをタップして、キャンバスに丸を描きます。
その次に、写真アイコンをタップして、先ほど描いた図形をタップします。

そうすると撮影画面が表示されます。

撮影する対象をカメラに写して、カメラアイコンをタップして撮影します。

そうすると図形の中に撮った写真が表示されます。
次の図のようなイメージです。

チェックマークをタップして確定するとキャラクターができています。

写真のキャラクターを作るためには、次のことを覚えておきましょう。

ポイント

写真を使ってキャラクターを作る場合は、ペイントエディタで作成する

ScratchJrで写真を使った背景を作る方法

スクラッチジュニアでは、実際の写真を使って背景を作ることができます。
手順は写真を使ってキャラクターを作る方法とほとんど同じです。

違いと言えば、以下の2つでしょう。

キャラクターの作り方と背景の作り方の違い
  • ペイントエディタの起動方法
  • 写真の挿入先

キャラクターを作る場合は、キャラクター選択画面からペイントエディタを起動しましたが、
背景を作る場合は、背景の変更画面からペイントエディタを起動します

また、写真を挿入する先に関しては、背景の場合、画面全体を写真にします。
そのため、キャラクター作成時のように、図形を描く必要はありません。

これらを踏まえると、写真を使った背景を作る手順は以下となります。

写真を使った背景を作る手順
  1. 背景の変更からペイントエディタを起動する
  2. 撮影して写真を背景にする

背景の変更からペイントエディタを起動する

写真を背景にするには、背景の変更画面からペイントエディタを起動します。
では、次の手順でペイントエディタを起動しましょう。

背景用のペイントエディタ起動手順
  1. 背景の変更アイコンをタップして、背景の変更画面を起動する
  2. ペイントエディタアイコンをタップして、ペイントエディタを起動する

次の図のような手順となります。

撮影して写真を背景にする

では、撮影をしましょう。
まず、カメラを起動します。

最初にカメラアイコンをタップしましょう。
次に背景になるキャンバスの適当なところをタップします。

そうすると、撮影画面になります。

撮影画面になったら、撮影する対象を画面に写して、カメラボタンを押して撮影します。
そうすると、背景が取った写真に変わります。

下の図のように背景が写真に変わります。
OKであれば、チェックマークをタップして確定しましょう。

下の図のように背景が変わります。

次のことを覚えておけば大丈夫でしょう。

ポイント

写真を使って背景を作る場合は、ペイントエディタで作成する

まとめ

それでは、グリッド表示と写真を使ったキャラクター・背景の作り方についてまとめます。

本記事のまとめ
  • グリッド表示にするには、グリッド表示アイコンをタップする
  • グリッド表示は、キャラクターの位置や距離を確認するためのものである。
  • キャラクターや背景には写真を使える。
  • キャラクターを作るときは、キャラクターエリアからペイントエディタを起動する
  • 背景を作るときは背景の変更からペイントエディタを起動する

スクラッチジュニア はタフツ大学のDevTech研究グループ 、MIT メディアラボのライフロング幼稚園グループ、プレイフルインベンションカンパニー の共同制作です。

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スタディドッグ

大学を辞めて、その後サラリーマンになりました。
大学を辞めることによって高卒となりましたが、勉強や転職の力を借りて年収1,000万を達成。
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TOEICは1年4カ月の勉強で、330点台から810点にアップさせました。

子供にプログラミングを教える方法や資格取得の勉強法など書いていきます。

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